
ご挨拶
大貫木材工業は、昭和10年に製材工場として創業し、90年以上にわたって地域とともに歩んできました。昭和34年には木製型枠の製造、昭和47年からは住宅用パネル事業も加わり、「一貫生産体制」を活かした高品質なものづくりを続けています。
昨今、建設業界は人手不足や環境への配慮など、多くの課題に直面しています。そうした中で、当社のパネル事業は、現場の省力化や廃材削減に貢献する取り組みとして注目を集めています。
しかし、どんなに技術が進化しても、最前線で活躍するのは“人”です。だからこそ私たちは、社員一人ひとりが働きやすく、安心して力を発揮できる環境づくりを大切にしています。人が育ち、技術が磨かれることで、はじめて良い製品が生まれ、社会に貢献できると考えています。
創業以来積み重ねてきた経験と技術を受け継ぎながら、これからも「働く人の幸せ」と「社会の役に立つ製品づくり」を両立させ、社員とともに、持続的に成長していく企業を目指してまいります。
大貫 健治
大貫木材工業株式会社
代表取締役
経営理念
私たちは『ものづくり』に精励し、お客様の信頼と期待に応えます。
私たちは、“ものづくり”を通じて、お客様の信頼に応え、社員とともに成長し続ける企業を目指します。
大貫木材工業の社員は、製造メーカーとしての誇りを胸に、“ものづくり”に真摯に向き合い、品質と技術にこだわり続けています。
私たちが目指すのは、優れた製品をお客様に届けることだけではありません。
ものづくりを通じて社会に貢献し、そして働く一人ひとりが成長とやりがいを実感できる会社であること。
社員の成長が、お客様の満足と信頼につながり、その連鎖が企業の力となって、地域や社会の未来を支えていくと信じています。
行動指針
【行動】優れた提案力と実行力で行動します。
【成長】明るく元気に、常に成長します。
【感謝】私たちを支える人々に感謝します。
私たちは、経営理念に掲げた理想を実現するために、規範とする行動指針を定めました。それぞれの指針では、行動成長感謝についての行動を求めています。
企業情報
| 商号 | 大貫木材工業株式会社 |
| 役員 | 代表取締役社長 大貫 健治 |
| 本店所在地 | 栃木県鹿沼市加園548番地 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 創業 | 昭和10年 |
| 会社設立 | 昭和29年2月8日 |
| 組織変更 | 昭和47年12月16日 |
| 従業員数 | 役員4名/従業員35名 |
| 営業品目 | Ⅰ.建築・土木用型枠の製造販売 Ⅱ.住宅部材の製造販売 |
| 工場敷地面積 | 12,000㎡ |
| 取引銀行 | 足利銀行鹿沼支店 三井住友銀行小山支店 |
大貫木材工業株式会社
〒322-0252 栃木県鹿沼市加園548番地
TEL.0289-62-7345 / FAX.0289-64-1651
沿革
創業期:木製型枠の製造を開始 工場直販体制
| 昭和10年 | 大貫定平、製材・木履製造業を個人創業 |
| 昭和29年 | ㈲大貫木工所設立 |
| 昭和34年 | 木履製造中止、木製型枠製造開始 |
| 昭和42年 | 合板型枠製造開始 |
成長期:技術力と発想力
| 昭和47年 | プレハブ住宅用パネル部材、製造開始 ㈲大貫木工所を大貫木材工業㈱に改組 大貫丈夫、代表取締役社長に就任 製材工場棟新築 |
| 昭和48年 | 第一加工場棟新築 |
| 昭和49年 | プレハブ住宅建築部門操業開始 |
| 昭和50年 | 会議室休憩室棟新築 |
| 昭和53年 | 第二加工場棟新築 |
| 昭和56年 | 事務所棟新築 |
| 昭和57年 | プレハブ住宅建築部門を分離独立し、㈲オーエム住宅設立 |
| 昭和61年 | 第三加工場棟新築 |
| 昭和62年 | 第四加工場棟新築 |
| 昭和63年 | 第五加工場棟新築 |
| 平成3年 | 設計部門にCAD/CAMシステム導入 |
| 平成4年 | 乾燥工場棟新築 |
| 平成7年 | 会議室休憩室棟新築・第六加工場棟新築 |
| 平成12年 | 事務所等新築 |
| 平成15年 | 木造住宅用パネル/部材製造開始 |
創業期:木製型枠の製造を開始 工場直販体制
| 平成16年 | 大貫健治、代表取締役社長に就任 大貫丈夫、代表取締役会長に就任 |
| 平成20年 | 経営理念を定める |
| 平成20年 | 全社にて人材教育の取り組みを開始 |
| 平成27年 | 創業80年を迎える |
| 平成29年 | 高架橋用PC床板製造開始 |
| 令和4年 | 製造技術に関する特許2件申請 |
| 令和6年 | 製造関連技術に関する特許取得 |
| 令和7年 | 創業90年を迎える |